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Vol.65 自動車保険は各種割引を利用しよう

投資や保険など、お金に関する様々な質問や相談に
幅広い分野のプロフェッショナルがズバリ答えるこのコラム。

今月は
「自動車保険の契約、補償の内容を見直すポイントを教えてください」

を取り上げます。

Q.自動車保険の契約がまもなく更新になると
保険会社の代理店から連絡がありました。

これまでは内容をそれほどしっかりチェックしないまま
すすめられた保険に入ってきたのですが、
「契約や補償の内容を見直すだけで保険料がずいぶん変わる」
と友人からも言われたので、今回の契約更新を機に
内容を見直そうと思っています。

その場合、どのような点に注意するべきなのでしょうか。

(20代 男性)

今回は人それぞれのライフスタイルや考えにあわせた、
オリジナルの保険プランの提供に定評のある
生損保乗合代理店 有限会社インテグリティ代表取締役の
森本康司さんに答えてもらいました。

face.jpg森本康司 プロフィール

1975年大阪府生まれ。
1999年米国オレゴン州 Portland States University 卒業。

メリルリンチ日本証券株式会社を経て、
2002年アイエヌジー生命保険株式会社に入社。

2006年生損保乗合代理店である、有限会社インテグリティの代表取締役就任。

金融機関に属さない中立的な立場で、お客様のライフスタイルや考えにあわせた、
オリジナルの保険プランを提案している。

有限会社インテグリティHP
個人保険比較サイト 保険ウェリナ

■自動車保険に関する基本的なことは知っておきましょう!

車のことは詳しいのに、その車に乗るために加入する保険のことは、
つい考えるのが面倒になってしまいますよね。

「自分は運転に自信があるから・・・」とか、
「絶対事故なんてしないよ・・・」と思っていても、
事故は突然やってきます。


そんなときに役立つのが自動車保険ですから、
面倒がらずにちょっとだけ自動車保険のことについても
知っておきましょう。

それが最初のステップです。

一言に「自動車保険」と言っても、
大きく二つに分類できます。

最も基本的な自動車保険、それは自賠責保険です。

正式名称を「自動車損害賠償責任保険」と言い、
自動車および原動機付自転車(原付)を使用する際、
すべてのクルマが加入しなければならない保険です。

このため、一般的には「強制保険」と呼ばれています。

この自賠責保険では、被保険者または同乗者に対して、
最高限度額で死亡事故に3,000万円、高度後遺障害に4,000万円、
そしてケガに対して120万円まで補償されます。

ただし、この自賠責保険は人に対する保険で、
クルマに対しての補償はありません


そうすると、補償は自賠責保険だけでは足りませんね。

ですからこの自賠責保険で不足する補償を
「任意保険」でカバーすることが一般的
です。

さて、その本題の「任意保険」について、
基本的な補償について見てみましょう。

・対人賠償保険
保険対象の自動車による事故で、他人を死傷させ、
法律上の損害賠償責任を負担する場合の損害に対して、
自賠責の支払額を超える部分についてのみ保険金が支払われる保険です。
法律上の賠償責任が発生する「他人」への補償が対象となりますので、
搭乗中のご家族などについては、この保険の対象にはなりません。

・対物賠償保険
自動車事故で他人のクルマなどの財物に損害を与え、
法律上の損害賠償責任を負担する場合の損害に対して、
保険金が支払われます。
この保険では、営業損失などの間接的な損害も
保険金支払い対象になることがあります。

・人身傷害補償保険
自動車の事故で「他人」を死傷させた場合は、
自賠責保険や前述の対人賠償保険で補償されますが、
ご自身やご家族などの死傷によって生じる損害について補償するのが、
この人身傷害補償保険です。
対人賠償だけですと、他人への補償しかありませんので、
保険証を確認して加入されていないようでしたら、
ご自身のためにもご加入をご検討されたほうが良いかと思います。

・搭乗者傷害保険
対象となる自動車に搭乗中の人が、自動車事故によって死亡したり、
後遺障害または傷害を被った場合に保険金が支払われる保険で、
前述の人身傷害補償保険を補完する内容になっています。

・自損事故保険
電柱に衝突するなど単独で起こした事故や、クルマ同士の事故であっても
信号待ちのクルマに追突のように相手に過失が発生しない場合
(自賠責保険の給付がない場合)の事故が対象となる保険です。

・無保険車傷害保険
対人賠償保険をつけていない場合やひき逃げの場合など
賠償能力が不十分な他のクルマに衝突され、
死亡または後遺傷害を被った場合に補償される保険です。

・車両保険
新車などを購入する時には、多くの方が加入されるのが、この車両保険。
車両保険は、衝突など偶然の事故によって
対象自動車に物的損害が生じた場合に、保険金を支払う保険です。
注意したいのは、「クルマ対クルマ」の事故限定や、
すべての物的損害可など、ご加入時の取り決めで、
それぞれ補償内容が異なりますのでご注意ください。

通常の任意保険は、これらの保険を組み合わせて
加入する総合保険になっています。

それぞれの保険の補償額を増減することにより、
保険料も変わってくることになります。

■賢い自動車保険の選び方

今年になってから、ガソリンの値段もどんどん上がっていますし、
まだまだ上がりそうな気配です。

blogFIN65.jpgだからせめて自動車保険の保険料はできるだけ安く抑えたいですよね?

自動車保険の保険料は、年齢や車種、等級や事故歴などによって大きく違ってきます。

事故に遭う確率やクルマの修理費用などもよく考えて、比較検討する必要があるでしょう。

契約した自動車保険の1年間の保険事故の有無により、保険料のランクが決まります。

1年間無事故の場合は継続される契約の等級が1ランク上がり、
事故を起こしてしまうと等級が下がります。

事故で保険を使うと、等級が下がって保険料が増えるので、
できるだけ事故は起こしたくない(保険は使いたくない)
とドライバーは考えます。

ただ、保険を使ってしまうと保険料が上がってしまうから・・・、
ということを恐れていては何のために自動車保険に入っているのか
わからなくなってしまいます。

ですから、ご契約時にはご自身のクルマの使用状況や、
安全装置などをよく確認して、

等級以外の割引をフルに活用するのをお勧めします。

たとえば、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)や
エアバッグなどの安全装備がついていたり、
イモビライザーなどの盗難防止装置がついているのであれば、
保険料が割り引かれますし、対象となる運転者に年齢制限を設けたり、
本人やご家族だけに限定したりすることによって、保険料は割引かれます


それでは代表される割引についてお話します。

・長期優良契約割引
新契約が、「16~20等級の26歳未満不担保・30歳未満不担保契約」であり、
かつ過去1年以上連続して16~20等級契約を締結しており、
その保険期間中無事故である場合に保険料が割引かれます。

・運転者年齢○○歳未満不担保特約
運転者の年齢制限を設けることで保険料を割引くものです。
保険会社によって年齢制限区分は異なりますが、
代表的な区分は「21歳未満不担保」「26歳未満不担保」
「30歳未満不担保」です。
(※ただし、限定された年齢以外の方が運転した場合の事故に対しては、
  保険金は支払われません。)

・運転者家族限定割引
運転者を「記名被保険者・その配偶者・これらの同居の親族
および別居の未婚の子」に限定することにより、保険料を割引くものです。
(※限定運転者以外の方が運転した場合の事故については補償されません。)

環境問題が年々深刻になる中、契約車が、
低公害自動車、低燃費自動車、低排出ガス自動車などの場合に
保険料が割引かれる「エコカー割引」や、
ゴールド免許を持つ人には「ゴールド免許割引」なども登場
しています。

これらの割引を上手に利用して、保険料を抑えましょう!

今回のポイント!

・まずは自動車保険の基本的なことを理解しよう!

・自分のクルマの使用状況や、
 クルマについている各種装置を確認しよう!

・各種割引を上手に活用することが大事!


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2008-07-08 11:12  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
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