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Vol.74 FX取引の3つのメリット教えます

投資や保険、カードなどお金に関する様々な質問や相談に
幅広い分野のプロフェッショナルがズバリ答えるこのコラム。

今月は「FXとは、そもそもどういう取引ですか? 」を取り上げます。

Q.冬のボーナスが入ったら、貯金だけではなく
投資もはじめてみようと考えています。

FXにも興味があるのですが、
外貨預金などとの違いがどうも理解できません。

また、とても稼いだ人がいるとの話を聞く一方で、
大きな損を出してしまう人もいるようですね。

どうか私のような初心者にもわかりやすく
FXの仕組みを教えてください。

(30代 女性)

今回は個人投資家向け情報提供会社 『エフエックス ニュースレター』代表の
国際金融ジャーナリスト 斎藤登美夫さんに答えてもらいました。


100-120.jpg斎藤登美夫 プロフィール

約13年間の為替専門誌記者生活を経て2004 年に独立。
個人投資家向け情報提供会社
『エフエックス ニュースレター』を設立し、現在はその代表。

またインターネットの為替テレビ
FOREX TV(無料)」を運営する
『etvMEDIA・ジャパン株式会社』の代表取締役も兼ねる。

24時間為替情報サービス『MARKET WIN 24』への情報提供のほか
レポート配信、セミナー講師などでも活躍中。

FOREX TV http://www.forextv.jp/
FOOREXのブログ http://fx-blog.jp/saito/

■ほかの金融商品と異なる3つのメリット

ご存知のように、日本は依然として低金利の状態が続いていますので、
従来の「貯蓄」ではいくら長いあいだ銀行などに預けておいても、
利子は微々たるものにしかなりません。

そのため、「投資」を考えたいということだと思いますが、
ひとくちに「金融商品」といっても様々です。

株式もあれば国債、外国債券、外貨預金、投資信託などがあり、
それぞれほかにはない特徴があります。

自分自身のライフスタイルや運用に適した商品があると思いますので、
まずはそれを見つけることが重要です。

そうした金融商品のひとつに、FX(為替証拠金)取引がありますが、
同じ外貨を取り扱う外貨預金などはどう違うのでしょうか。

まずは、以下でFX取引が、
ほかの金融商品と異なる利点・メリットを挙げてみましょう。

もちろん、それがすべてではありませんが、
FX取引には少なくとも3つのメリットがあると思います。

1.「外貨の買い」からも、「外貨の売り」からも取引できる

たとえば、外貨預金で投資しようとした場合、
原則として「外貨の買い」からしか取引をすることができません。

blogFIN74.jpgこれは、仮に今後ドル安・円高が進むだろうと予想していたとしてもです。

外貨預金において「外貨売り」ができるのは、保有していた「外貨の買い」を利益確定する場合などに限られます。

しかし、FX取引の場合には、もちろん「外貨を買う」こともできますし、反対に「外貨を売る」取引からはじめることも可能です。

・・・持っていない外貨を何故売れるのか、
これはなかなか難しい問題で
説明すると長くなりますので当稿でははぶきますが、
ともかく「外貨売り」から取引が始められるということは
FX取引の大きな特徴のひとつといえるでしょう。

2.一年365日、24時間いつでも「取引が可能」

また、同じ外貨取引でも外貨預金や外国債券などは
原則として取引のできる時間が決まっています。

また、外国債券の場合には顕著ですが、
外貨預金の場合でも定期にすると、
一定期間は保有し続けなくてはいけません。

後者については、円ベースの定期預金などでも同じですね。

ところが、FX取引は一年365日、
24時間マーケットが開いていますので、
個人投資家の方たちも「いつでも取引が可能」です。

たとえば、日本時間の深夜0時などでも、
FXは外貨の取引を実施することができるのです。

3.豊富な通貨ペア、一部業者では150程度の品揃えも

外貨預金や外国債券などで使用される通貨(ペア)は、
以前までに比べるとだいぶ拡充されましたが、
それでもまだ品揃えは少ないと思います。

キチンと確認したわけではありませんが、
かなり品揃えの充実した銀行などでも、
外貨預金などはドルやユーロ、オーストラリア・ドルなど
10通貨程度あるかどうかでしょう。

これは外国債券についても基本的には同様です。

それに対して、FX取引業者では
品揃えの少ない先でも10通貨ペア、
多い先では実に150を越える通貨ペアを
取り扱っている会社が存在しています。

そのなかには、たとえばシンガポール・ドルや
ポーランド・ズロチ、ノルウェー・クローネ.etcがあり、
多彩な通貨ペアの中から自分に合った通貨ペアの取引を
実施することができます。

■「価格変動リスク」などがデメリット、取引は余剰資金で!

前段では、ほかの金融商品にないFX取引のメリットを3つ挙げましたが、
逆にデメリット、FX取引特有の不利な点はないのでしょうか。

公平を期すために、デメリットについても簡単に指摘しておきましょう。

ところが実をいえば、
「FX取引特有のデメリット」というものは、基本的に存在しません。

ただし、これは「FX投資にデメリットがない」
ということではありません。

FX取引も投資のひとつですので、

「価格変動リスク」
「流動性リスク」
「信用リスク」
「システムリスク」

など様々なリスク(デメリット)はありますが、
これらは「FX投資に限った」リスクではない
ということです。

実際、外貨預金や外国債券などの投資についても、
同様のリスクは大なり小なり付いて回ります。

したがって、問題となるのはFX投資についても、
いかにリスクを小さくした投資をするかです。

ちなみに「リスクをゼロにすること」
これは投資である以上、不可能です。

しかし、やりかた次第では
それに近い状況にすることは可能だと思います。

確かに、ほかの金融商品と比較して
メリットの多いFX取引ではありますが、
実際に取引をする際には専門家と事前に相談するなど、
よくよく検討したうえで、
さらに余剰資金で実施していただきたい
と思います。

今回のポイント!

・「外貨の買い」からも、「外貨の売り」からも取引できる。

・一年365日、24時間いつでも「取引が可能」。

・豊富な通貨ペア、一部業者では150程度の品揃えも。

・金融取引としてのデメリットは存在、事前によく検討を。

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2008-11-11 13:15  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(2) 
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